声掛けをすることで、事故を未然に防ぐ

工場内は重量物を吊っているので、怪我をしないように気をつけています。“思いを形に残せる仕事”ですが、危険を伴っていることも事実です。一歩間違えたら、死に至る事もあり得ますからね。万が一が起きないように、周りを見て声掛けをすることを心掛けています。
自分が携わった建物が完成したものを実際に見た時です。
納期が迫ると２０時くらいまで残業をすることもあります。
正直、残業が続くと大変ですが、出来上がった建物を見た時の達成感は、何物にも代えがたいものがありますね。
“ものづくり”の醍醐味です。

新人だった頃、先輩が自分にしてくれたように
これからの後輩に接していきたい

どの業界でもそうですが、入りたての頃は勉強することが多いので大変でした。最初は素人だったので、先輩に怒られる事もたくさんありました。
ただ、怒られるだけではなく、先輩は自分が知らないところで直してくれていました。だから自分も先輩からしてもらったように、後輩に接していきたいと思っています。
今でも大変な事と言えば、“暑さとの戦い”ですね。
工場内では安全の為に肌を出すことが出来ません。常に作業服の中に上下２、３枚は着ています。
真夏日に工場から外に出てみて「あ、外の方が涼しいな」と思う事もあります。
それくらい作業をしている工場内は暑いんです。
もちろん、夏用の服もありますが、基本的に暑さは変わりませんね。

新人の頃、指導してくれた先輩に一人前になった姿を見せたいです